フライパン一つで簡単!子供も喜ぶキャンプ飯 ホットサンド風
フライパン一つで簡単!子供も喜ぶキャンプ飯 ホットサンド風
キャンプやアウトドアでの食事は楽しい時間ですが、たくさんの道具を持っていくのは大変です。「手ぶらで簡単キャンプ飯」では、家にあるものや身近な材料、そして特別なアウトドア用品を使わないレシピをご紹介しています。
今回は、フライパン一つで作れる「ホットサンド風」レシピです。ホットサンドメーカーがなくても大丈夫。食パンと好きな具材があれば、あっという間に子供も大人も笑顔になる一品が完成します。準備も簡単なので、ぜひお子様と一緒に挑戦してみてください。
レシピ概要
食パンに好きな具材を挟み、バター(またはマーガリン)を塗ってフライパンで焼くだけの、とても簡単なホットサンド風レシピです。外はカリッと、中はとろりとした食感を楽しめます。特別な道具は一切不要。家にあるフライパン一つで手軽に作れます。
必要な材料(1〜2人分)
- 食パン(8枚切り〜6枚切り推奨):4枚
- お好みの具材:適量(例:ハム、スライスチーズ、ツナマヨ、ジャムなど)
- バターまたはマーガリン:適量
作り方
- 食パン2枚1組でホットサンド1個を作ります。食パンの片面にバターまたはマーガリンを薄く塗ります。これは焼くときにフライパンに接する面になります。
- バターまたはマーガリンを塗っていない面を下にして食パンを置きます。食パン1枚の上に、お好みの具材を乗せます。この時、パンの端まで具材を乗せすぎると、焼いている間に中身が出てきてしまうことがあるので、端から少し内側に乗せるようにします。
- もう1枚の食パンの、バターまたはマーガリンを塗っていない面を下にして、具材を乗せたパンの上に重ねます。これでホットサンドの形になります。
- フライパンを弱火から中火にかけて温めます。油はひかなくても大丈夫ですが、パンに塗ったバターが少ない場合は少量引いても良いでしょう。
- 温まったフライパンに、手順3で作ったホットサンドを乗せます。パンに塗ったバターまたはマーガリンを下にして置きます。
- フライ返しなどでパン全体を軽く押さえつけながら焼くと、中の具材が安定し、パン同士がくっつきやすくなります。片面がきつね色になったら裏返します。
- 裏面も同様に、軽く押さえつけながらきつね色になるまで焼きます。両面がきつね色になったら完成です。
- 火傷に注意しながら、お好みのサイズに切り分けてお召し上がりください。
調理時間目安
約10分(準備含む)
失敗しないポイント
- 火加減は弱火〜中火でじっくり: 強火で焼くと表面だけ焦げてしまい、中まで温まらなかったり、チーズが溶けなかったりします。じっくり焼くことで、外はカリッと、中はふんわり(または具材がとろり)仕上がります。
- 具材は欲張りすぎない: 具材をたくさん挟みすぎると、焼いている間に飛び出してしまったり、パンが閉じにくくなったりします。適量に留めることが大切です。特にチーズは溶けると広がるので注意が必要です。
- 軽く押さえる: 焼いている途中にフライ返しなどでパン全体を優しく押さえることで、パンと具材が密着し、綺麗な焼き色がつきやすくなります。ただし、強く押しすぎると潰れてしまうので注意してください。
アレンジ・代用案
- 具材のアレンジ: ハムチーズ、ツナマヨの他に、とろけるスライスチーズだけ、ゆで卵とマヨネーズ、ミートソース、カレー、あんこ、ジャム、チョコレートなど、様々なものを挟むことができます。子供の好きな具材をいくつか用意して、自分で選ばせるのも楽しいでしょう。
- バターの代用: バターやマーガリンがない場合は、サラダ油やオリーブオイルを薄く塗るか、フライパンに少量ひいて焼くことも可能です。風味が少し変わりますが、問題なく作れます。
- パンの厚さ: 8枚切りや6枚切りの食パンがおすすめですが、それ以外の厚さのパンでも作れます。厚切りパンの場合は、焼く時間を少し長めに調整してください。
- 甘いホットサンド: デザートとして、チョコやジャム、あんこなどを挟んで焼くのもおすすめです。焼きマシュマロを挟むのも、とろとろになって美味しいです。
まとめ
特別なホットサンドメーカーを使わなくても、家にあるフライパン一つで手軽に美味しいホットサンド風が作れます。準備も簡単で、子供と一緒に具材を選んだり挟んだりする工程も楽しめるため、家族みんなでアウトドアでの食事作りを満喫できるでしょう。ぜひ、次のキャンプやベランダご飯で試してみてください。