手ぶらで簡単キャンプ飯

フライパン一つで簡単!子供も喜ぶキャンプ飯 ごろごろじゃがいもとツナコーンのチーズごはん

Tags: キャンプ飯, 簡単レシピ, フライパン, 子供向け, ご飯もの

概要

キャンプでのごはん作りは、準備や片付けを考えると少し億劫に感じることもあるかもしれません。特に小さなお子さんと一緒の場合、手軽で、かつみんなが喜んでくれるメニューを選びたいものです。

このレシピは、特別なアウトドア用具や珍しい材料を必要とせず、ご家庭のキッチンにあるもので作れる「手ぶらで簡単キャンプ飯」シリーズの一つです。家にあるフライパンと、普段お使いの調理器具があれば、あっという間に完成します。

ごろごろとしたじゃがいもの食感と、子供たちに人気のツナ、コーン、そしてとろーりチーズを組み合わせたこのごはんは、甘めの味付けで食べやすく、きっとご家族みんなに喜んでいただけるでしょう。準備に時間をかけず、お子さんと一緒に楽しみながら作れる簡単ステップも魅力です。ぜひ、次のキャンプでお試しください。

材料(2〜3人分目安)

作り方

ステップ1:じゃがいもを切る下準備

じゃがいもは皮をむき、1cm角程度のサイコロ状に切ります。火の通りを早くするため、小さめに切るのがポイントです。 キャンプ地で調理する場合は、じゃがいもを小さめに切った後、耐熱容器に入れて少量の水(分量外)を振りかけ、蓋をするかラップをかけて電子レンジ(600W)で2〜3分加熱しておくと、炒める時間を短縮できます。この状態で持っていくと便利です。加熱後は水気を切ってください。

ステップ2:じゃがいもを炒める

フライパンにサラダ油を熱し、ステップ1で下準備したじゃがいもを入れて中火で炒めます。じゃがいもの表面が少し透き通るか、軽く焼き色がつくまで炒めてください。 もし事前に電子レンジ加熱していない場合は、じゃがいもにしっかり火が通るまで蓋をして蒸し焼きにすると早く柔らかくなります。焦げ付かないように時々混ぜながら調理してください。お子さんに任せる際は、火傷に注意しながら菜箸などで混ぜる作業をお願いするのも楽しいかもしれません。

ステップ3:ツナ、コーン、ごはんを加えて炒め合わせる

じゃがいもに火が通ったら、ツナ缶の油(または水気)を軽く切ってフライパンに加えます。冷凍コーンも凍ったまま加えます。さらに、温かいごはんを加えて、全体をほぐしながら炒め合わせます。 ツナやコーンから水分が出る場合があるので、しっかり炒めて水分を飛ばすように意識してください。ごはんがパラパラになる必要はありませんが、全体が均一に混ざるように炒めます。

ステップ4:味付けをする

ごはん全体が混ざったら、バターを加えて溶かします。バターが溶けたら醤油を回し入れ、全体になじませるように炒めます。最後に塩、こしょうで味を調えます。味見をして、お好みで醤油や塩加減を調整してください。お子さん向けには少し甘めに仕上げると良いでしょう。

ステップ5:チーズを乗せて溶かす

ごはんをフライパン全体に平らに広げ、その上からピザ用チーズをまんべんなく乗せます。フライパンに蓋をするか、アルミホイルをかぶせて、弱火でチーズが溶けるまで加熱します。チーズがとろけてきたら完成です。

ステップ6:盛り付け

チーズがとろけたら火を止め、フライパンごとテーブルに出しても良いですし、お皿やシェラカップなどに盛り付けても良いでしょう。お好みで乾燥パセリなどを散らすと彩りも良くなります。熱々をどうぞ。

調理時間目安

準備から完成まで:約15〜20分 ※じゃがいもの下準備(電子レンジ加熱など)をしていない場合や、火力によって多少前後します。

失敗しないポイント

アレンジ・代用案

まとめ

この「ごろごろじゃがいもとツナコーンのチーズごはん」は、家にある材料とフライパン一つで、驚くほど手軽に作れるキャンプ飯です。特別な技術も不要で、お子さんと一緒にじゃがいもを切ったり、炒めたりする工程も楽しめるでしょう。

準備に時間をかけずにさっと作れるので、到着してすぐのごはんや、少し軽めに済ませたい日のメニューにもぴったりです。もちろん、キャンプだけでなく、普段のお家でのごはんや、休日のお昼ごはんとしても活躍します。

ぜひこのレシピを参考に、手軽でおいしいアウトドアごはんを、ご家族皆さんで楽しんでください。